葬儀の日の車検トラブル

人が亡くなったりするときには不思議なことが起こると言いますが、父親の葬儀の時にそれは起こりました。
父親が亡くなって告別式の朝、私の自宅から実家までの車で30分の距離を走っていたところ、坂道のカーブに差し掛かると、突然、異音がしてハンドルが効かなくなりました。最初はタイヤがパンクしたのかとも思いましたが、走る感じはそうではありません。ただ、とにかく告別式まで時間がなかったので、ハンドルをだましだまし操って、なんとか実家までたどり着きました。
そして、車を降りてみて驚いたのは、完全に車が正面から見て左に「ひしゃげて」偏っていたのです。
これは完全に車軸が折れているな、という感じでした。
そこで、当初の予定では実家に集合して、そこからまた寺まで全員で移動することになっていましたが、私の車は到底無理なので、そこに乗り捨て、弟の車に便乗して、寺まで行きました。
そして葬儀がすべて終了した後で、改めて近所の自動車修理工場に連絡をして、車を引き取ってもらい、修理を頼みました。やはり、前輪の車軸がポッキリと折れていたと報告を受けました。そしてその状態で、よく運転してきたと驚かれました。
葬儀や人が亡くなった時に不思議なことが起こるとよく言われますが、その葬儀の当日にこのような事故というかトラブルが起こった、というのが何とも不思議です。そして場合によっては大事故になる可能性もあったのに、それにはならずに何とか無事に目的地にたどり着いた、というのも不思議でした。
いずれにしても車軸の修理には15万円かかり、その後もその車には乗り続けました。常日頃から車検をしっかりする必要性を感じました。